西堀かよこピアノ教室

西堀かよこピアノ教室Kayoko Nishibori

譜めくりのコツ

ピアノの譜めくりをする人、すなわち、譜めくリストさん。

譜めくりを頼まれたけれど、譜めくりをあまりしたことがないし、うまくめくれるか不安だと感じている譜めくリストさんのために、、、譜めくりをする時のポイントを書こうと思う。

演奏する側と譜めくりをする側の両方の視点から、私が考えるポイント6つ。

 

その①
事前に曲目を知っている場合は、一通り楽譜に目を通したり、聴いてみたりして予習しておく。その曲を一度でも聴いたことや弾いたことがあれば、かなり精神的にもリラックスして譜めくりに臨める。

 

その②
演奏者がどれくらいのスピードで楽譜を目で追っているかを知ること。
例えば、今演奏している箇所より一小節先を見て弾く人もいれば、二小節ぐらい先をすでに見たい人もいれば、弾いているところの一拍先ぐらいを見ている人もいる。結構人それぞれである。
ページとページの繋ぎ目では、めくり遅れたり、めくるのが速すぎたりしがちなので、特に注意して気をつけないといけない。

 

その③
テンポや拍子がよく変化する曲は特に、音楽の流れを意識して、演奏者と一体になって譜めくりするよう、気をつける。
例えば、だんだんaccelerandoして盛り上がっているのに、のんびりゆっくりと楽譜をめくらないようにする。その逆も気を付ける。

 

④演奏者の邪魔にならない。これはすごく大切なポイントだなと思う。過度に緊張したり、過度にリラックスしたりしないよう、譜めくリストさんは、常に冷静さを保つことが必要。
袖の長すぎる服や、音がする服は邪魔になったり、演奏者の集中を欠くことにつながるので注意する。めくる以外はゴソゴソしたり動かない。楽譜から目を離さず、譜めくりに徹する。

 

⑤立ち上がるタイミングについて。
大体、楽譜の最下段に来る頃に立ち上がるようにする。すごくテンポの速い曲だと、もっとはやくに立ち上がる必要があるし、テンポのゆっくりな遅い曲だともう少し後でもいいかもしれない。私が譜めくりをお願いする時は、最下段で立ち上がって、待っていてもらうようにしている。
演奏者が一番おそれているのは、めくってもらえなくて、自分でもめくれない状況に陥り、音を削って自分でめくることになったり、音楽が途切れたりすること。次のページがみれないこと。
早めに立って隣で待っていてもらえると、それだけで安心する。

 

⑥めくる時の身体の構え。
譜めくリストさんは、左手で、めくるページ右上を少し折り曲げて持つ。右手で持つと邪魔になる時があるので、なるべく左手でもつ。また、次のページの頭が少し演奏者に見えると、より次のページの音が分かりやすくなる。

 

以上の⑥ポイント。これさえできれば、譜めくりマスターに。

私は自分が楽譜を見て演奏する時は、譜めくリストさんには頼まず、極力自分でめくる派である。そのために楽譜を縮小コピーして切り貼りしたり、製本する。

最後に、譜めくリストさんで、演奏者がどこを演奏しているか分からなくなる譜めくリストさんは、ピアノのバス(低音部)の動きに注意して、楽譜を追うと見失いにくいし、曲全体の構造を理解するようにして、細かい箇所を凝視したり、フォーカスしすぎないようにすると、落ちるのを(音楽が楽譜上でどこを演奏してるか分からなくなること)防げるかもしれない。

譜めくりにまつわお話、また書きます。

それでは、Szia!!

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